
ぶっこみ釣りで意識する3項目!コツをおさえて大物ゲット!
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アイキャッチ画像出典:photoAC
出典:Pixabay
ぶっこみ釣りでは、仕掛けを沈めるため底物の魚がメインになります。一般的にはアナゴ、ウナギ、カサゴ、ソイ、ハタ類、マダイ、クロダイ、スズキなどがポピュラーです。他にもエサさえ工夫すればあらゆる底性魚を釣ることができます。何が釣れるかわからないワクワク感もぶっこみ釣りの魅力です。
撮影:FISH PARADISE!編集部
ぶっこみ釣りをするなら漁港が手軽で様々な魚を狙うことができます。狙うポイントはカケアガリや根周り、テトラポッドの際など、潮の流れや海底に変化のある場所です。投げ釣りとは違って遠投せずに、岸からは遠くても十数mの距離に仕掛けをキャストします。
ささめ針 ブッコミ夜光 ウナギ・アナゴ
NTスイベル タル型サルカン
第一精工 ゴム管オモリ長型
第一精工 中通シオモリ
第一精工 ウキゴム
がまかつ 糸付 ケン付丸セイゴ
ささめ針 チヌ 糸付
ダイワ リバティクラブ 磯風 3-53
ダイワ 15 レブロス 3000
ダイワ 15 パワーサーフ 3500QD
デュエル CN500 3号
撮影:FISH PARADISE!編集部
ぶっこみ釣りは、誰でも手軽に始められ、大物が釣れる可能性の高い釣りです。堤防でちょい投げ感覚で小物と戯れていると、突然想定外の大物が!ということもあります。他の釣りの片手間で竿を出すのもよし、専門に狙って気長にのんびり釣りをするのもよしのぶっこみ釣りを是非始めてみてはいかがでしょうか。
ぶっこみ釣りとは
ぶっこみ釣りとは、オモリと針だけのシンプルな仕掛けを底に沈めておき、魚がかかるのを待つ釣りです。投げ釣りほど遠投せず、魚がかかるまで基本的に仕掛けは動かさないことが重要です。警戒心の強い大物を釣るのに適しており、一発大物を釣り上げる可能性を秘めています。難しい仕掛けや操作は必要ないため、誰でも簡単に始めることができます。ぶっこみ釣りで釣れる魚種

ぶっこみ釣りのポイント

ぶっこみ釣りの仕掛け
ぶっこみ釣りの仕掛けはセットになっているものもあり、最初はそれを利用すると便利です。自作する場合必要なのは、主にサルカン、ゴム管、オモリ、ハリス、ハリです。サルカンは道糸とハリスを結ぶのに用います。ゴム管はオモリとサルカンの間に通し、ライン切れを防ぎます。ゴム管はオモリとセットになっているものもあります。オモリは中通しオモリを使うのが一般的で、仕掛けを遊動させることでより自然に魚にエサを食わせられます。重さは使う場所によりますが、5~10号程度で十分です。流れのある場所では重くするなどして調節しましょう。ハリは丸せいごやチヌバリなどが一般的で、ハリス付きのものが手軽に使いやすいです。 ささめ針 2段ぶっこみ仕掛
ささめ針 2段ぶっこみ仕掛
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NTスイベル タル型サルカン
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第一精工 ゴム管オモリ 長型
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第一精工 中通シオモリ
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がまかつ 糸付 ケン付丸セイゴ
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ささめ針 チヌ鈎糸付
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ぶっこみ釣りのエサ
ぶっこみ釣りでは狙う魚種に合わせて様々なエサを用います。最も汎用性に優れるのはアオイソメで、根魚、タイ、アナゴなど釣れる魚種は豊富ですが、エサ取りの被害にあいやすいのが難点です。魚種を問わず何でも釣りたいという方にはおすすめです。イワイソメ(岩虫)は少々高価ですがクロダイ、キジハタ(アコウ)などの高級魚に効きます。ユムシはマダイ、スズキ、アイナメなどの大型魚が狙えます。貝類・甲殻類はクロダイ、マダイに、魚・イカの切り身はアナゴ、アイナメなどに効果的です。ぶっこみ釣りのタックル
ぶっこみ釣りで使用するタックルは、大物がかかった時に備えてやや強めのものをおすすめします。ロッドは3~5mの磯竿、リールは2500~4000番で150m程ラインを巻けるもの、ラインはナイロンの2~4号が基本的なタックルです。このタックルであればマダイなどでも問題なく取り込めます。これを基準にして狙う魚に合わせてタックルを調節してみてください。 シマノ ホリデー磯 R 2-450
シマノ ホリデー磯 R 2号-450
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ダイワ リバティクラブ 磯風3-53遠投・K
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ダイワ 15レブロス 3000
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ダイワ 15パワーサーフ 3500QD
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デュエル CN500 3号
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ぶっこみ釣りでのコツ
簡単なぶっこみ釣りですが、ひと工夫加えることで更なる釣果アップが期待できます。複数竿で釣れる確率アップ!
ぶっこみ釣りでは待ちの釣りであるため、ルアーフィッシングのように手返し良く色々なポイントを攻めることはできません。そのため、複数の竿を出して一度に様々なポイントに仕掛けを投入し、魚が釣れる確率をあげましょう!ただし他の釣り人が多いポイントでは竿を広げすぎてオマツリしてしまわないよう配慮しましょう。適度に誘いを入れていこう!
ぶっこみ釣りは基本的に仕掛けを動かしませんが、アタリのない時は適度に仕掛けを動かして魚にアピールするもの有効です。その際、根の多い場所では根がかりしないように仕掛けはずる引きせず、少し浮かせてから動かしましょう。大物狙いなら夜釣りがベター!
ぶっこみ釣りで人気のある対象魚は夜行性の場合が多いです(クロダイ、アナゴ、カサゴ、スズキなど)。もちろん日中でも釣れますが、より狙いを絞って釣りたいのなら夜間にぶっこみ釣りをすることをおすすめします。また、夜はベラ、フグなどのエサ取りの活性が低くなるので、大物が釣れる確率がより高まります。ぶっこみ釣りには夢がある!
