
カマスの旬や見分け方は?干物が絶品の美味しい大衆魚!
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分類 | スズキ目カマス科カマス属 |
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和名 | アカカマス、ヤマトカマス |
学名 | Sphyraena pinguis(アカカマス)、Sphyraena japonica(ヤマトカマス) |
分布 | 日本各地の沿岸(アカカマス)、新潟~九州の日本海沿岸・北海道~九州の太平洋沿岸(ヤマトカマス) |
特徴 | 細長い円筒状の体形。くちばし状の大きな口をもち、鋭い歯が並ぶ。 |
カマスってどんな魚?
カマスはスズキ目カマス科カマス属の海水魚の総称で、 標準和名カマスという魚はいません。本記事では、カマス属の中でも流通量が多いアカカマスとヤマトカマスに焦点を当てて解説していきます。カマスの分布(生息域)

カマスの生態

カマスの旬はいつ?

カマス小話
カマスは古くから利用されてきた身近な魚なので、カマスが登場する諺も存在します。ここでは、カマスの名前の由来や諺などをご紹介します。カマスの名前の由来

カマスにまつわる諺

かますご(カマスゴ)はカマスじゃない!?

カマスの種類
カマス科の魚は世界中で29種類ほどが知られており、日本近海では9種類が生息しています。下に代表的な種類についてご紹介していきます。アカカマス

ヤマトカマス
アカカマスと同様に食用として広く利用されている種類です。ただ、本種の方は身にやや水分が多いので 「ミズカマス」とも呼ばれており、干物などの加工品にされることが多いです。 上記、アカカマスと姿形が似ていますが、その他の見分けのポイントとして、体長や鱗の大きさなども参考になります。本種は最大でも40cmに満たないことが普通ですが、アカカマスは体長40~50cmに達し、本種よりも大きくなります。また、鱗は本種の方が小さくキメが細かいです。オニカマス(バラクーダ)

オオメカマス
最大で70cm前後に達する、やや大型の種類です。西太平洋~インド洋にかけて分布しており、国内では南日本に多いです。本種はアカカマスなどに混ざって漁獲されていますが、特にアカカマスと姿が似ており見分けが困難であるため、市場では区別されずに取引されています。 他種との差異は、主に胸びれの付け根と鰓耙(さいは)に現れます。まずは、胸びれの付け根ですが、本種にはアカカマスなどには見らない、黒色の斑点が入る特徴があります。次に、鰓耙についてですが、本種の鰓耙は小さい棘を持ったコブ状をしていることから、他のカマス類との見分けが可能です。カマスのおすすめレシピは?
旬のカマスは脂が乗り非常に美味しい魚ですが、どのようにして食べられているのでしょうか。ここではカマスの美味しい食べ方についてご紹介していきたいと思います。カマスの干物

カマスの刺身

カマスのフライ

カマスの塩焼き

カマスの釣り方

干物がおすすめ!カマスは美味しい大衆魚
