
ランディングネットの役割や選び方!ランディングネット おすすめ 堤防!
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堤防釣りにおすすめのランディングネットについて解説します!
堤防釣り用ランディングネットの選び方
1. 長さ
- 堤防の高さに合わせて**4~5m程度の柄(シャフト)**があると安心です。
- 低い堤防なら3m前後でもOK。
- 高さのある堤防や多用途なら5m前後が無難。
2. ネットの大きさ
- シーバスやチヌ、青物狙いなら枠サイズ40~50cm以上がおすすめ。
- アジやメバルなどライトゲーム中心なら30~40cmでも十分。
3. 持ち運びやすさ
- 振り出し式(伸縮式)やジョイント式が便利。
- ランディングシャフトとネットがセットになっているものは初心者にもおすすめ。
4. 網の素材
- 魚にやさしいラバーコーティングネットがおすすめ。
- ルアーが絡みにくく、手入れも楽です。
ランディングネットとは
ランディングネットとは、釣った魚を水面からすくい上げるための網のことを言います。ランディングネットは用途に応じて、柄が短いものから数メートルに伸びる柄のもの、ネット部分がゴム製でできているものなど様々なタイプのランディングネットが販売されています。 自分の釣りスタイルにあった最適なランディングネットの選択が重要です。
なぜランディングネットが必要なの?
そもそもなぜランディングネットが必要なのでしょうか。ランディングネットのメリットをご紹介します。
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高い足場でも魚を取り込める
海釣りなどの足場の高い堤防などで大物がかかった場合、ロッドのパワーだけでは引き上げられないということもありますが、そんな時ランディングネットがあると掬うことができます。 海用のランディングネットは柄の部分が数メートルまで伸びるものもあるのでとっても便利です。
魚を安全にキャッチできる
魚を素手でランディングしようとすると魚が暴れて、ヒレなどで怪我をする心配があります。また、毒のある魚が釣れる場合もあるので知らずに素手でキャッチしようとして刺されるという場合も。 ランディングねっとがあればそんな心配もご無用。安全に魚をキャッチすることができます。
魚へのダメージを最小限にできる
管理釣り場など、キャッチアンドリリースが前提の釣りの場合、 素手で魚をランディングするとむやみに魚を弱らせてしまいます。 ラバー製のランディングネットを用いれば、不必要に魚にダメージを与えずに取り込むことができます。キャッチアンドリリースが前提のゲームフィッシングの場合はぜひ、ランディングネットを使用しましょう。
ランディングネットの選び方
ランディングネットと言っても、種類はさまざまです。ランディングネットを選ぶ際に押さえておきたい重要ポイントを確認しておきましょう。
ネット部分の大きさ
ネットの大きさは魚をすくいやすさにおいてとても重要です。魚のサイズに対して、ネットの大きさが小さすぎると肝心の時にすくい損ねてしまうことにもなりかねません。反対に大きすぎると携行性に支障が出ます。
ネットフレームの形状
ネットフレームの形状には円形・楕円形・三角形・五角形など様々です。オーソドックスなものは円形・楕円形ですが、五角形のネットなどは、大きな魚もすくいやすくシーバスなどにはおすすめです。
ネットの素材
ネットの素材はナイロンを編み込んだものの他、ラバータイプなどもあります。基本的にはカラーもしくはクリアカラーのナイロンでできているものが多いです。基本的にリリーズが前提である管理釣り場やシーバスなどのネットはラバータイプが魚を傷つけにくいのでおすすめです。 ナイロン ナイロン素材のネットは安価なものが多く、 軽量で水の抵抗を受けにくい点が特徴です。そのため、ランディング時も取り回しが効きやすく魚をすくいやすいといった点がメリットとして挙げられます。 ただ、ナイロン素材自体は硬いものが多く、身の弱い魚は魚体を傷つけやすいことやフックが絡まりやすく取り外す際に手間が掛かるなどのデメリットもあります。 ラバー
ナイロン素材に比べると高価になりますが柔らかいゴム素材でできているため、ナイロン素材よりも 魚体に対して優しく魚へのダメージを軽減できる点や、 フックが絡みにくいため糸絡みでストレスを感じることも少ないです。 反面、ナイロン素材よりも重量があり、水の抵抗も受けやすく水中での取り回しはしづらい点がデメリットといえます。
ポールの長さ
ポールの長さは、ランディングネットを使用する場所によって大きく変わってきます。足場の高い防波堤や磯場などでは長めのポールが必要です。 反対に渓流用のランディングネットなどは柄の部分は片手て持てるほどコンパクトなものが良いでしょう。
持ち運びのしやすさ
自重 ポールの長さにも関連しますが、ポールとネットの合計の重さは携行性に大きく関わるので、選ぶ際はとても重要です。当然ですが、出来るだけ軽量なものがおすすめです。 ショルダーベルトの有無 ショルダーベルトはランディングネットを肩がけにして持ち運ぶことができるので、ランガンスタイルの釣りには必要になってきます。
ランディングネットの用途別おすすめ商品12選
おすすめのランディングネットをご紹介します。自分に最適なランディングネットを見つけてみてください。
渓流におすすめのランディングネット
渓流釣りにおいてランディングネットに求められる点は、持ち運びのしやすさとコンパクトさです。渓流釣りの場合水面とそれほど距離がないため、全長で30~60cm程度あれば事足ります。
また、移動距離も多いのが渓流釣りであり対象魚もそれほどサイズが大きくならないためコンパクトなサイズが持ち運びもしやすく扱いやすいです。リリースすることも考えると魚体にダメージの少ないネット素材がおすすめとなります。
GRAIN(グレイン) ランディングネットS
シンプルなトラウト用ネット。ラバー素材のため、魚を傷つけにくい仕様なのもいいですね。 Handy Pak Net (ハンディパックネット) インスタネットエリアトラウト(管理釣り場)におすすめのランディングネット
エリアトラウトでは大きい魚が掛かる場合もあるため、サイズや長さはある程度必要ですが大きすぎると携帯性が落ちるためバランスが大切となります。
また、エリアトラウトでの釣りに関しては基本的にリリース前提となっているため、なるべく魚体を傷つけないための ラバー素材のネットなどを使用することが必須となります。
カハラ ラバーランディングネット
大物にも対応できるラバー素材のランディングネットです。作りもしっかりしていて丈夫。
シーバスにおすすめのランディングネット
シーバスはさまざまなポイントを攻略するため、水面から離れた場所や足場の高い場所でのランディングが必要になる場合もあります。
また、いくつもポイントをランガンすることもあるため、機動力も求められるなど、サイズと持ち運びやすさをバランスよく追及する必要があります。フレームサイズやシャフトもある程度大きさと長さがあるものを選ぶとよいです。
プロックス アルミフレーム ラバーコーティングネット付 オーバル50
フレームとラバーコーティングが施されたネットがセットになったお得なモデルです。アルミフレームで軽量で操作性もよく、ラバーコーティングで魚への負担も軽減します。
磯釣りにおすすめのランディングネット
足場の高い場所も多く狙う魚種も大きいものが対象となる磯釣りでは、ランディングネットの長さや大きさは重要となります。
持ち運びの面も配慮したいポイントですが、シャフトの長さやフレームの大きさは優先して選ぶ必要があります。 シャフトは5~7m、フレームサイズは50~60cmのものを選ぶとよいです。
プロマリン ブルーベイ磯玉セット630
6m以上のロングシャフトで足場の高い磯釣りでも安心して使用できるランディンネットです。耐久性も十分で長さがありながら、フレームがコンパクトなため扱いやすい点も魅力です。
バス・ナマズ・雷魚におすすめのランディングネット
バスフィッシングやナマズ・雷魚狙いの釣りにおいてランディングネットの使用は非常に効果的です。バスフィッシングなどはロッドでの抜き上げをよくしがちですが、ラインブレイクやロッドの破損、魚をバラすリスクなどもグッと減らすことが可能です。
釣り場までの移動やランガンが必要なためコンパクトなサイズで持ち運びやすいモデルを選ぶと良いです。
ジャクソン スーパートリックスターネット280
バスフィッシングなどにも最適なコンパクトで操作性も高いモデルとなっています。オールブラック素材で見た目もスタイリッシュなデザイン性の高さも魅力です。
ランディングネットを快適に携帯する方法
ジョイントやホルダーなどのランディングネットのカスタムパーツをご紹介します。
折りたたみにできるジョイントが便利!
シーバスフィッシングなどのように、歩きながら様々なポイントを釣るような釣りの場合にランディングネットを折りたたみにできる便利なジョイントが販売されています。
ジョイントを使用することで、ネットが開いたままでも非常にコンパクトに収納可能で、かつ急な取り込みにも素早く対応できます。数千円から販売されていますので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
プロックス タモジョイント PX864K
リーズナブルなタモジョイント。コンパクトに収納。
タモホルダーはランガンスタイルの必需品!
タモホルダーはシャフト部分に取り付けてベルトやD環などに引っ掛けられるようにするツールです。ランディングネットを携帯する上でタモホルダーがあるかないかで持ち運びやすさは段違いといってもよいです。
ランディングネットを手で持って移動するのはもちろん邪魔ですし、ショルダーベルトで肩掛けもありですが、肩が疲れやすいです。タモホルダーならウェーディングベストやバッグのD環に引っ掛けたり、ベルトに差して歩くなどランガンも楽になります。
プロックス タモホルダーライト
簡単に取り付け可能でお手持ちのランディングネットをさっとベルトやベストに掛けることができるタモホルダーです。フックハンガー部分にはブラスト加工も施されており耐久性も十分です。
魚を傷つけず安全に釣りを!
ランディングネットは釣りにおいて必要ではないと思われがちですが、持っていることでたくさんのメリットがあります。釣りをより快適・安全に楽しむために、まだランディングネットを持っていない方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。