
カルカッタコンクエストBFSは至高のフィネスリール!スペックや特徴は?
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アイキャッチ画像出典:シマノ
出典:シマノ
カルカッタコンクエストの最大の特徴はブレーキシステムにあります。従来のブレーキシステムではスプールにブレーキユニットがついていましたが、カルカッタコンクエストBFSではスプールがユニットレスとなったことでかつてない軽量化を果たしました。
また、ブレーキにはマグネット機構を採用し、個数の調整に加えて、回転数に応じてマグネットが移動する遠心ブレーキのようなシステムも採用されています。これにより、軽量ルアーのキャストにもしっかりと対応します。
作成:FISH PARADISE!編集部
自重は丸型リールながら200gとかなり軽量であるのが特徴で、フィネスロッドとのバランス感もとても良いと思います。ハンドル長は42mmと短めながら、最大で68cmの巻き上げ量があり、まさにハイギア仕様となっています。
いまだに丸型はローギアあるいはノーマルギアが主流ですので、BFSは貴重な選択肢といえます。
撮影:FISH PARADISE!編集部
スレたフィールドでは小型のプラグやスモラバなどが有効になりますが、カルカッタコンクエストBFSはそんなルアーのキャストにも向いています。スピニングよりもキャスト精度と巻き取りパワーが求められるシチュエーションでBFSは実力を発揮してくれることでしょう。
軽量ルアーをストレスなく投げ、大物がかかっても余裕のファイトができます。
アブガルシア クロスフィールド XRFC-662ML-BF
コストパフォーマンスに優れたベイトフィネスロッドで、長さは6.6ft、適合ルアーは2~18gと汎用性に優れています。一万円以下で購入できるのも初心者には魅力的です。
テンリュウ レイズ RZ56L-BS
渓流ベイトフィネスにはおすすめのロッドです。比較的ハリのあるブランクスで、ピンスポットでのキャストにも向いています。適合ルアーウェイトは2~8gです。
バス用のベイトフィネスロッドについては下記リンク先でもご紹介していますので、合わせてご覧ください。
カルカッタコンクエストBFSの4つの特徴
カルカッタコンクエストBFSの特徴を確認しておきましょう。フィネスチューンブレーキシステムを採用

エキサイティングドラグサウンドでやりとりを音で体感
ベイトリールはドラグ音がならないものが多いですが、カルカッタコンクエウトBFSには、フィネスにおける大物との繊細なやりとり時も音でラインの引き出し量を体感できるよう、ドラグサウンド機構が搭載されています。この機能が付いているカルカッタシリーズは200HGとBFSだけです。ボディカラーは渋いシルバー
カルカッタコンクエストといえば、ゴールドの金属ボディというイメージが大きいかと思いますが、BFSはシルバーカラーとなっています。カルカッタシリーズとカルカッタコンクエストDCがシルバーモデルでしたが、BFSがシルバー勢に追加された形です。 ゴールドに比べると落ち着いたカラーですので、ロッドのカラーにも合わせやすいと思います。カルカッタコンクエストBFSのスペック

カルカッタコンクエストBFSは渓流ベイトフィネスに最適
カルカッタコンクエストBFSは前述の通りハイギア仕様ですので、渓流ベイトフィネスにも最適なリールといえます。渓流では流れの中をアップクロスで引いてくることが多いですが、その際はハイギア出ないとルアーが流れに負けてしまいリーリングが大変です。 カルカッタコンクエストBFSはその点をしっかりとクリアしているといえます。BFSなら、ミノーイング・スプーニングといった軽量な渓流ルアーの操作性もバッチリです。小型バスプラグなどにもBFSはおすすめ

カルカッタコンクエストBFSはソルトにも応用可能
カルカッタコンクエストBFSは海水にも対応しています。ソルトシーンではキャスト精度よりも飛距離を求められることが多いですが、ベイト好きならベイトタックルで色々釣ってみたいと考えるアングラーもいるはず。 小型のジグやミノーなどにもBFSは対応していますので、漁港でカマスやメッキといったターゲットを狙ってみるのもいいかもしれません。カルカッタコンクエストBFSに合わせたいロッドは?
カルカッタコンクエストBFSに合わせるのにおすすめのロッドの一部をご紹介します。 シマノ ポイズンアドレナ 1610L BFS ルアーウェイト4~15gで、ライトプラグの操作性に長けています。グリップは中空構造のカーボンモノコックグリップを採用し、軽量化と高感度化を実現しています。
シマノ ポイズンアドレナ 1610L+-BFS
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アブガルシア クロスフィールド XRFC-662ML-BF
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カルカッタコンクエストBFSで繊細な釣りを
カルカッタコンクエストBFSはこれまでのカルカッタシリーズの流れを大きく変える画期的なリールです。ベイトフィネスという釣り方が定着して長いですが、スレた局面ではフィネスの釣りはなくてはなりません。カルカッタコンクエストBFSはそんなフィネスシーンで強い味方になってくれることでしょう。まだベイトフィネスをしたことのない方やカルコンを使ったことのない方は、BFSを使ってみてはいかがでしょうか。
シマノ 17カルカッタ コンクエスト BFS HG LEFT
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