
水槽用水温計の種類とおすすめランキングTOP5!取り付ける位置はどこがベスト?
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水槽に水温計はなぜ必要?

出典:写真AC
魚を飼育するとき、水温をチェックすることはとても大切です。知らないうちに水温が急激に変わって、魚が弱ってしまう、なんてことがあったら大変です…!今回は、簡単手軽に設置できる水温計をご紹介します。
水温計は水槽のどの位置につけるのがベスト?

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そもそも水温計は水槽のどの位置に取り付けるのが良いでしょうか?ここでは、一般的な循環フィルターを用いた水槽を例に説明します。
できるだけヒーターやファンから離れた場所に取り付けよう
水温計は できるだけヒーターやファンから離れた場所に設置しましょう。ヒーター付近の水は他の場所よりも暖かく、そこに水温計を設置すると、実際の水温よりも高い値を示してしまいます。
ファンの場合はフィルターの吸い込み口に設置する方がより正確な値が出ます。
チェックしやすく、レイアウトを崩さない場所がなおよい
上記の条件を満たしていれば、あとは自由に場所を決めてもよいのですが、水槽の生き物がよく見えるように、隅の方に置いている人が多いと思います。かといって見えにくいところに置いてしまっても意味がありません。
きちんとチェックしやすいように、自分にとって分かりやすい位置に設置しましょう。
水温計の種類と特徴
水温計といっても、ペットショップに行ったら色々種類が多くてどれを選べば良いのか分からない、なんてこともあるかもしれません。
水温計には大きく分けてアナログ水温計、デジタル水温計の2種類がありますが、基本的には性能はあまり変わりありません。
アナログ水温計
アナログ水温計は昔ながらの温度計のようなシンプルな形が特徴です。アナログ水温計は電池いらずのため、半永久的に使用することができます。
一方、数値が読み取りにくく、正確な水温が分かりにくい、水温幅が0〜40℃ぐらいと狭い、というデメリットもあります。
デジタル水温計
デジタル水温計はセンサーで計測された水温がモニター画面に映る仕組みになっています。デジタル水温計のメリットは何と言っても見やすさ。パッと見てすぐに水温が分かるのが特徴です。
-50〜110℃ぐらいまで、広範囲の計測ができるのもデジタル水温計の利点です。一方で、電池で動くため、電池の交換が必要となります。また、電化製品なので、水に濡れてしまうと故障の恐れがあります。
おすすめの水槽用水温計ランキングをチェック!
アナログ水温計とデジタル水温計、違いが何となく分かっていただけたでしょうか?これから、それぞれのオススメ水温計をご紹介します。
アナログ水温計おすすめランキングTOP5
まずはアナログ水温計からご紹介します。水槽に貼り付けやすい吸盤がついているものが多いですが、中には屋外用に浮かべるものもあります。
第1位:ニッソー 水温計 M
見やすい様に目盛りに色がついていて、視認性も高い水温計です。オーソドックスな水温計ですが、価格もシーズナブルでおすすめです。
第2位:スドー スリム水温計 S
非常にシンプルな水槽用水温計です。水槽のレイアウトに影響を与えないスリムな形状が人気です。
第3位:水作 マグテンプ M
水温計を取り付ける部分は吸盤ではなく、マグネットになっているのでゴムの劣化などがなく長期間使用できるのが魅力の商品です。5mm厚のガラス水槽まで使用できます。
第4位:スドー 浮かべる水温計
睡蓮鉢やプラ舟でのめだかや金魚飼育の際に便利な水温計です。浮かべたまま水温をチェックできるので、日々の管理がとても楽になります。
第5位:エヴァリス きっちり測れる水温計 ミニ
高精度な水槽用水温計で、タテでもヨコでも見やすい様に設計されています。安心の日本製なのも人気の理由です。
デジタル水温計おすすめランキングTOP5
続いてデジタル水温計を紹介します。最近はコードレスタイプのものもあるそうです。お気に入りの水温計を見つけてくださいね。
第1位:ジェックス コードレスデジタル水温計
コードレスで水槽周りをスッキリできる人気の水槽用水温計で、画面も大きく見やすいのが魅力の商品です。水温と水槽周辺の温度を同時に表示することができるのも特徴の一つです。
第2位:ジェックス ミニミニデジタル水温計
水中に取り付けるタイプの水温計です。また、サイズもとても小さく水槽内設置にも関わらず目立たないのが特徴です。
第3位:テトラ デジタル水温計
コードタイプの水温計ですが、デジタル水温計の中では圧倒的な安さで人気の商品です。デザインもスタイリッシュで景観を崩しません。
第4位:ニチドウ マルチ水温計H
防滴機能がついた水温計で、淡水水槽だけではなく海水水槽にも使用することができます。また、メモリー機能も搭載しており、過去の最低・最高水温と気温を記録できます。
第5位:コトブキ デジタル水温計 デジメーター ソーラー
ソーラー電池で使用できるので、光があれば充電できて電池交換の必要がないのはとても嬉しい機能です。また、水温表示は摂氏・華氏を切り替え可能です。
水温計で飼育環境をしっかりチェックしよう

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いかがでしたか?今回は様々な水温計をご紹介しました。水温の変化は目には見えないものです。水温計を使って、生き物の飼育環境をこまめにチェックすることが、生き物が健康に過ごすことに繋がります。生き物の飼育環境、しっかりチェックしていきましょう。