
金魚の転覆病の原因と治療方法!ヒーターで加温したら治るって本当?
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転覆病が起こりやすい金魚の種類

金魚の転覆病が起こりやすい季節

金魚の転覆病の症状
転覆病の症状といっても1つではありません。どのようなものがあるか確認しておきましょう。水面に浮く転覆病
水面に浮かぶ転覆病は典型的な症状です。転覆病といえばこの症状を想像する人が多いと思います。浮く転覆病の場合、天地が真逆になってお腹の裏面が水面から出てしまったり、横たわって浮いて、お腹の側面が水面から出てしまうようなことが多いです。
底に沈む転覆病
一方で、浮力が無くなって水底に沈んでしまう転覆病もあります。浮くにしろ沈むにしろ、どちらでもない状態にしろ、結局のところ正常な姿勢を保てない症状を転覆病と呼んでいます。 水底に沈んでしまう転覆病の場合、普段は水底にいても、泳ぐときは一生懸命にヒレを動かしたり体をバタつかせて泳ぎます。体のコントロールが効くぶん、餌も取りやすく、浮かんでしまう転覆病よりも長生きしやすい傾向があります。しかし、水底と魚体の接地部分は人間で言う床ずれのようになるので、やはり出血を伴います。 出血部分を治すには、エルバージュやグリーンFゴールドなど、細菌性の魚病薬を入れて薬浴すれば治癒します。しかし、この出血もぶり返すものなので、出血が目立てくる前に薬浴する処置を繰り返すことになります。金魚の転覆病の原因
転覆病の主な原因についてまとめました。転覆病は実に様々な要因で引き起こされるので、しっかりと覚えておきましょう。水温による転覆

消化不良による転覆

中枢神経の異常による転覆

加齢による転覆

間違った水換え

水質悪化による転覆

金魚の転覆病の予防方法
原因を知ることができたら、次は最も大事な予防法です。どれもポイントを押さえればそれほど難しいものではないですから、しっかりと整理しておきましょう。年中一定の水温で管理する

餌を理解する

給餌と換水は時間をあける

コンディショナーを使う

金魚が転覆病になった場合の治療方法
転覆病になったら基本的には治療法は水温を上げてあげることくらいしかないのですが、治る可能性があるものについて解説していきます。水温を上げる
まず、水温を上げてみることが第一に挙げられます。 私は無加温の金魚水槽で浮くタイプの転覆病になった大きな桜錦を、ディスカスの飼育水槽に移動させて治療が成功した経験があります。そのディスカスの水槽は、水温が28℃でした。 転覆症状が改善するまではそう長くはかかりませんでしたが、しっかり治すために、症状が改善してからも約1ヶ月はディスカス水槽で管理してから元の金魚水槽に戻しました。 しかし、またしばらくしてから転覆病が再発しました。また別のケースでは、金魚が幼魚の時からディスカスと一緒に水温28℃の環境で飼育している水槽でも、金魚が歳をとってきたり、乱暴な水換えをしていると、転覆病になった経験があります。 以上の経験からも、水温をあげることは転覆病に効果的であると実しています。その他の治療法
一時的な転覆(ごく軽い転覆)以外は、残念ですが諦めざるを得ないのが現実です。転覆病は基本的に体の障害だと思っており、体内のことは外からは見えないので、その転覆病の原因を突き止めることは非常に困難です。 それでも、もしかしたらきっかけになった原因によっては、薬浴や塩水浴などが効く可能性も0ではないのも事実です。あきらめて何もしないよりは、薬浴や塩水浴も試してみる価値はあります。実は金魚は簡単な魚ではない
