
ワールドジャーク115F/115Sが新登場!ワールドミノーとはどう使い分ける?
Share
アイキャッチ画像出典:SHIMANO
スコーピオンシリーズにワールドジャークが追加!

出典;SHIMANO
スコーピオンシリーズとはシマノからリリースされている、ルアーフィッシングゲームを楽しむ為のアイテムのことです。そのスコーピオンシリーズに2022年2月に発売されたワールドジャーク115F/Sが新しく追加されました。
ワールドジャークのスペックや特徴、対応魚種、ラインナップ、ワールドミノーとの使い分けなど様々な視点から考察しています。
ワールドジャークの特徴

出典;SHIMANO
バスをはじめ様々なモンスターフィッシュに対応するワールドジャークの特徴を見ていきましょう。
他魚種対応の万能ルアー
ワールドジャークは バスはもちろんシーバスやビワコオオナマズ、アカメ、ライギョ、シイラ、青物など幅広い魚種を狙うことができます。ルアーの耐久力も高い為、海外でのバラマンディ、トーマンなど国内外を問わず万能に使えます。
フラッシュブースト
ワールドジャークにはボディ内部に反射板が内蔵されており、少しのロッドアクションや水中の流れを受けたドリフトなどの際でもキラキラとフラッシングしてモンスターフィッシュを誘い続けます。
反射板がただ吊るされているだけでなく、スプリングが入っている為常にフラッシングをして誘い続けるシマノの独自構造となっています。
/ジェットブースト
重心が移動するウェイトにシャフトを貫通させバネで支えることで、安定したロングキャストが可能になったジェットブーストが導入されています。飛距離が伸びるだけでなく、着水時にはウェイトがすぐに元の位置に戻ることで速やかな泳ぎ出しを実現しています。以前は AR-Cと呼ばれていた機構です。
スケールブースト
ワールドジャークに施されているルアーカラーのことで、ベイトの鱗を表現したホログラムです。複合的に様々なホログラムを組み合わせることにより本当のベイトフィッシュが持つ鱗のような複雑なボディの反射を生み出しています。
狂鱗・強鱗・透鱗と3タイプのカラーがありますが、狂鱗はカタクチイワシなどをイメージした食わせの色、強鱗はハイアピール、透鱗はナチュラルアピールをイメージした色合いとなっています。
ワールドジャークのラインナップ
ワールドジャークのラインナップについてスペックや使い方についてそれぞれ紹介していきます。
ワールドジャーク115F
ワールドジャーク115Fはウェイトが16gのフローティング仕様で、全長が115mm(11.5cm)となっています。バスをはじめシーバスやビワコオオナマズ、アカメゲームなどにも使えます。
16gなのでベイトロッドですとM〜MH、スピニングロッドならML〜Mクラスが扱いやすいです。狙う魚種にもよりますがバス・シーバスならラインはフロロ14〜16lbが飛距離も稼げてかつ強度もあっておすすめです。
ワールドジャーク115S
ワールドジャーク115Sはシンキング仕様でウェイトが19g、全長が115mm(11.5cm)となっています。
タックルに関してはフローティングとほぼ同じで問題ありませんが、シンキングタイプは表層からボトムまで幅広く探れるため、レンジの深い魚を狙う際には115Sが活躍してくれます。
ワールドジャークとワールドミノーの違いは?

出典:SHIMANO
ワールドジャークと同じくシマノから発売されているワールドミノーには、115F(フローティング)と115SP(サスペンド)の2タイプがあります。ワールドミノーの大きな特徴はボディに対するリップが大きい為、ロッドワークに対するルアーのレスポンスが良い点です。
ただ巻きでも釣れますが、ショートジャークやトゥイッチなどでメリハリの効いたアクションとなりバスやシーバスを誘います。
ワールドジャークとワールドミノーの使い分けとして、どちらもバスやシーバスなどをはじめとする大型フィッシュイーターに使用できますが、レスポンスの高さからバスならワールドミノー、フックサイズを換装してもアクションが変わらずバランスよく様々な大型フィッシュを狙うとするならワールドジャークといったところでしょう。
ワールドジャークで大物をゲット!

いかがだったでしょうか?ワールドジャークはシーバスやバス、ビワコオオナマズ、アカメをはじめとする様々な大型フィッシュイーターを狙うことができる万能なルアーです。フックサイズをある程度換装してもアクションが変わらないのは強みだと言えるでしょう。
是非ワールドジャークを使って様々なモンスターフィッシュを釣っちゃいましょう!!