
渓流ミノーの選び方や使い方とは?超定番&おすすめ商品4選!
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渓流ミノーイングの魅力

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春は残雪の残るモノトーンの世界から一変して緑あふれる新緑に包まれます。秋は木々だけでなく渓魚も色鮮やかに色づくなど、四季折々の自然美を堪能しながら釣りができるのが渓流釣りの最大の魅力ではないでしょうか。
透き通った水の中で繰り広げられるアングラーと渓魚たちとの駆け引きを視覚で捉えることができるのもとても魅力的です。渓流釣りのポイントは小さい場合が多く、手返しのいいタックルでテンポよく探っていくことが釣果への近道。
そして、このスタイルに適するのがミノーイングです。誰でも手軽に始めることができますのでぜひ、体感してみてください。
渓流ミノーの選び方
渓流ではポイントの水深、川幅、流速といった形態に合わせ、ミノーのタイプを選び攻略します。ここではそれぞれのミノータイプ、使いどころについて紹介していきます。
ルアータイプ

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フローティング
フローティングミノーは放っておくと浮くミノーのことです。リップ形状によって潜行レンジが決まりますが誰が使っても一定の動き・レンジを潜行してくるので 初心者の方でも非常に扱いやすいミノーです。主に魚が水面を意識している時や、水深が浅いポイントで多用します。
サスペンド
サスペンドミノーは浮きもしなければ沈みもしないタイプのミノーになります。この特性を活かせると釣りが数倍楽しくなります。
トゥイッチやジャークなどのアクションの間にピタっ!と止めて食わせの間をつくるのが容易で、その効果は絶大です。水深が深いポイントでは使いずらい部分がありますので、こちらも水深が浅いポイントがメインになります。
シンキング
シンキングは放っておくと沈むタイプです。沈むといった特性から深場の攻略にはかかせません。ずっしりとしたウェイトで飛距離もかせぎやすく、 表層からボトムまで幅広い範囲をカバーできる万能ルアーです。
沈む特性があることから根がかりは多くなってしまいますが、それ以上に攻略の幅が飛躍的に向上します。
ヘビーシンキング
シンキングミノーより、さらにウェイトが重く飛距離が伸ばせ、狙いたいレンジに素速く沈下します。また、シンキングタイプでは流れに負けて水面に飛び出してしまう場合もヘビーシンキングは流れにも負けずしっかり水流を捉えて泳ぐ抜群の安定感があります。
リップの形状

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ショートビル
ショートビルタイプのミノーは水面直下から中層程度をカバーできるミノーになります。また、イレギュラーなアクション性能に優れ、リアクションバイトを狙いやすいメリットがあり、浅場~中層の攻略に適しています。
ロングビル
ロングビルタイプのミノーはリップが長ければ長いほど深いレンジを潜行してくるタイプになります。ポイントの水深に合わせてリップの長さを選んでください。中層からボトムまでを狙いたいときに適しています。
リップレス
リップレスミノーはリップという概念を取り払ったタイプのミノーです。リップがない分キビキビ動けませんが、ユラユラとナチュラルなアクションを得意とします。操作次第では表層からボトムまで幅広いレンジをカバーできます。
渓流ミノーのフックセッティング

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ミノーにはトレブルフックが2本、腹と尾に装着されているのが一般的です。トレブルフックにはフックポイントが多く、バラシが軽減するメリットはありますが、反対に魚へ致命傷を与える確率が大きくなるデメリットがあります。
キャッチ&リリースが前提なら、シングルフックに交換しダメージを少なくしてあげる気持ちが大事です。また、カエシも潰してバーブレスフックにすると尚良いでしょう。
おすすめの渓流ミノー4選
渓流のミノーイングで欠かせないオススメのミノー4選を紹介していきます。
スミス D-コンタクト
ヘビーシンキングミノーの元祖、D-CONTACTです。渓流ミノーイングに革命を起こしたルアーといっても過言ではありません。最大の売りである慣性スライドによりネイティブトラウト達もたまらず、バイトしてきます。
ダイワ ドクターミノージョイント
ジョイントミノーならではの艶めかしいアクションでスレたトラウトに強烈アピール。スローなアクションから高速まで、止水域~流速域と幅広いポイントをカバーできます。
ラパラ カウントダウンCD-5
カウントダウンシリーズはバルサ素材を採用していることから、ベイトがキビキビと逃げ惑うアクションを再現するのが得意です。また、フォール中の沈下姿勢が絶妙でやる気のないトラウト達を魅了します。定番の最強バルサミノーです。
デュオ スピアヘッドリュウキ50S
非常にバランスのとれたミノーです。高スペックかつリーズナブルで頑丈な作りのコストパフォーマンス最強ミノーです。実績も多く、もはや”餌”とまで言われているぐらい優秀なミノーです。
渓流ミノーイングに適したタックル

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渓流のミノーイングに適したオススメのタックルをそれぞれ紹介していきます。
ロッド
渓流ミノーイングでは軽量で手返しがいい5ft前後のロッドが適しています。アクションはUL~Lでファストテーパー(先調子)がオススメです。ミノーの操作性に優れ長時間トゥイッチしても疲れません。
リール
リールはロッドとのバランスを考慮し小型の1000~2000番あたりの機種が使いやすいです。また、渓流釣りは基本的にアップの釣りが主流となりますので高いギア比のほうが、圧倒的に有利になります。
最大ドラグ力(kg):5.0
自重(g):185
巻き取り長(cm):81
PE糸巻き量(号-m):0.4-200,0.5-170,0.6-150
ナイロン糸巻き量(lb-m):2.5-200,3-150,4-100
ライン
渓流では視認性の良いラインがオススメです。ラインが見えやすいという事で、より攻撃的なアプローチを仕掛けることができます。PEライン、ナイロンライン問わず50m程度を巻けるキャパ、それぞれ0.6~1号前後の太さがあれば問題ありません。
渓流ミノーの基本的な使い方
水深、流速、地形。同じ形態のポイントなど二つとしてない渓流では、そのポイントに応じた適切なアプローチが求められます。何事も基礎が重要ですので、ここでミノーの基本となる使い方を紹介していきます。
アップストリームキャスト
立ち位置より斜め上流にルアーを着水させ回収してきます。コツは流れと同等、またはやや早めにリーリングしミノーを泳がせることです。アップの釣りは 魚から見切られにくいメリットがあります。
初心者のかたには少し操作が複雑で難しいかもしれませんが回数をこなせば自然とイメージできることでしょう。
ダウンストリームキャスト
立ち位置より斜め下流にルアーを着水させ、そのまま川の流れを利用して自然体で泳がせながら回収してきます。水温が低く魚の行動が鈍い時、じっくりとアピールできるのが最大のメリットです。
水噛みのいいミノーでないと水面に飛び出してしまいチャンスを掴めないので、ミノーの性能を十分に考慮しないといけません。
巻き方・アクション
上記の基本的な釣り方に基づきアクションを加えていくと、さらなる釣果が望めます。具体的にはトゥイッチによりヒラを打たせリアクションバイトを誘う、またはリーリングスピードに緩急を与え”食う間”をあたえるなどの、なにかしらの変化をあたえると結果も変化してくるということです。
スプーンやスピナーとの使い分けは?

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いくらミノーが万能だからといって過信は禁物です。どこにでもミノーには反応しない個体が少なからず存在します。そんなときはスプーンやスピナーを使ってみて下さい。
スプーンは主に低水温時や濁りが伴う時に強いです。スピナーは夏場の渇水高水温時にその威力を発揮します。ぜひ、これらの特性を考慮し実釣に活かしてみて下さい。
渓流に出かけよう!

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最後までご愛読いただきありがとうございます。手軽に始めることができ、ポイントが変わる度に、まるで子供の遠足のようなワクワク高揚感を味わえる渓流ミノーイング。この機会に美しい大自然や魚と触れ合う楽しさを体感してみてはいかがでしょうか。