
メタルマルは多様な魚種を狙える万能ルアー!カラー選びや使い方は?
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アイキャッチ画像出典:ブリーデンFacebook
メタルマルの特徴

メタルマルは熱狂的なコアアングラーに人気のブリーデンからリリースされているソルトルアーで、その実力は本物です。エギのような形状ながらバイブレーションやジグにも似た独特のフォルムをしており、ただ巻きでもしっかりとアピール可能です。また、ジャーキングやリフト&フォールなどのアクションもマッチするなど多彩なアクションが可能なルアーでもあります。
メタルマルのターゲット
メタルマルがバーサタイルなソルトルアーと呼ばれる所以は狙える魚種の多さにあります。メーカーも魚種限定解除と謳っており、非常に多くの魚がターゲットになっています。シーバスやチヌ、ハマチなどの青物はもちろん、ヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュにも効果的です。サイズを変えればアジやメバルも釣れます。また、マハゼやアイナメ、アイゴなどのフィッシュイーターでない魚も釣れてしまうほど効果があるルアーです。
メタルマルのラインナップ
メタルマルのラインナップはライトゲームにうってつけの13gから、オールラウンダーな19gや青物狙いでロングキャストも可能な40gなどがリリースされています。
メタルマル13
おもにメバルやアジ、カマスなどを狙うライトゲームに特化した13gのメタルマルです。シリーズ中もっとも軽いため、リフト&フォールなどのアクションでもゆっくりとフォールさせることができ、魚に対しても長い時間アピールすることが可能です。使い方次第では非常にテクニカルに魚を誘うことができるサイズとなっています。
メタルマル19
シリーズ中もっともバーサタイルに使用が可能なまさに魚種限定解除にふさわしいラインナップとなっています。メバルやカマス、シーバスやヒラメなども狙え飛距離もしっかりと出すことが可能となっています。また、自重もあるため表層のみならずミドルレンジなどもレンジコントロールで探ることができ、より広範囲をサーチすることも可能なスペックとなっています。
メタルマル28
メタルマル19と同様、オールマイティなサイズラインナップですが、より飛距離を出したい、レンジを下げて魚を探りたい場合には19gよりも28gがさらにおすすめになっています。遠くのナブラやボイルへも届く飛距離はメタルマルの長所であり、このスペックはそれを最大に活かしたものとなっています。シーバスやワラサ、サワラなど中型魚にも対応可能なヘビーサイズとなっています。
メタルマル40
メタルマルシリーズ中、最大の自重と飛距離を誇るヘビーモデルとなっています。ショアジギングでは圧倒的な飛距離のアドバンテージを持ち、遠くのナブラも狙い撃ちが可能です。また、ライトオフショアジギングやショアジギングでの水深がある環境でもしっかりと沈めることができます。大型の青物も狙えるスピンテールジグの秘密兵器となっています。
メタルマル シングルフックモデル
メタルマルには通常のトレブルフック以外にシングルフックモデルもラインナップされています。シングルフックの利点は根掛かりが減ること、フック自体の強度が上がることが挙げられます。フッキング率は下がりますがその分強靭なシングルフックは不意に訪れる大物も逃しません。大型の青物も狙える最強のチューンとなっています。
メタルマルのカラーの選び方
メタルマルのカラーラインナップは豊富で定番のゴールド系やシルバー系はもちろん、ナイトでもアピール力のあるチャート系やグロー系、ナチュラル系など多くリリースされています。
マズメ時はゴールドやピンク系がGood
朝マズメや夕マズメなど釣り人にとってのゴールデンタイムであるマズメ時はゴールド系などが鉄板です。メタルマルのカラーラインナップではレッドゴールドやレッドフレーム、グリーンゴールドは外せません。釣行時の環境や潮の濁りや天候に合わせてレッドやグリーンなどを使い分けていくとより釣果につながりやすいです。
日中はフラッシングでアピール
日が差している日中などはシルバー系のカラーが効果絶大で、メタルマルのカラーラインナップではシルバーイワシやブルーイワシ、ピンクイワシなどをチョイスしていくとよいです。ただ巻きでもフラッシング効果は十分ですが、ジャーキングなどのテクニックを合わせることで、より一層フラッシング効果を高め魚にアピールすることが可能になります。
低活性の時は地味目の色で
魚がスレているようなハイプレッシャーの状態ではナチュラルに魚を誘える地味目の色を選ぶとよいです。メタルマルのカラーラインナップではオールパープルやステルスグリーンなどを選ぶと低活性時は釣果につながるかもしれません。リフト&フォールなどでゆっくりと魚をナチュラルに誘えば、スレた魚も口を使いやすくなりやすいです。
メタルマルの使い方
メタルマルは抜群の飛距離が売りですが、独特のフォルムによりさまざまなアクションをつけることも可能で、テクニカルな釣りにもうってつけのルアーとなっています。
ただ巻き
基本的にはただ巻きでも釣れるため、メタルマルの使い方でももっとも基本となるアクションといえます。重さによりレンジコントロールの幅は変わりますが、リトリーブスピードをコントロールすることである程度のレンジコントロールも可能です。ハイピッチでは表層を、デッドスローでは中層やボトムも攻めることができる汎用性の高さも魅力のひとつとなっています。
ジャーキング
ロッドをしゃくったり、左右へ揺さぶりルアーにアクションをつけるジャーキングもメタルマルの有効な使い方となります。リーリングと合わせたワンピッチジャークなどの激しいアクションはもちろん、ラインテンションを抜いた状態でのスロージャークなどゆったりとしたアクションもつけやすいため、非常にテクニカルに魚を誘いだすことができます。
リフト&フォール
フォールでナチュラルに魚を誘い出すことができるアクションであるリフト&フォールも有効なアクションです。中でもメタルマル19などの自重が軽いモデルでは特にこのリフト&フォールが活きてきます。ラインテンションを抜いたフリーフォールやテンションフォールなどを使い分けることでより、フォールスピードなどを調整でき効果的にアピールすることが可能です。
ボトムバンプ
ボトムバンプは底をとってズル引きするボトムクロールと底にルアーをぶつけるようにアクションさせるバンビングを合わせたアクションです。バスフィッシングなどで使われるテクニックのひとつですが、メタルマルはこのテクニックにもマッチすることができます。ボトム付近の魚にアピールすることができる効果的なテクニックで、メタルマルはこのアクションも繰り出すことが可能です。
メタルマルのチューンについて
メタルマルには基本のトレブルフックが採用されていますが、魚種限定解除と謳っているだけあってパワーのある魚や大物も釣れることが多くあります。そのため上級者やコアなアングラーはシングルフックに付け替えたり、よりパワーのあるトレブルフックに交換するなどカスタマイズしています。また、ブレードのカスタムも可能で、これに関してはブリーデンから専用のカスタムキットも販売されているため、バランスなどの調整が苦手な初心者でも気軽にカスタムチューンを楽しむことができます。
メタルマルでいろんな魚を釣ってみよう!

出典:釣具のポイント
ブリーデンの知る人ぞ知る最高のスピンテールジグであるメタルマルは釣り人なら一度は使ってみたいほど効果的なルアーとなっています。魚種限定解除とメーカーが謳うルアーの実力は伊達ではありません。ぜひ皆さんでいろんな魚を狙って効果を実感してください。お気に入りのメタルマルを自分好みにチューンナップしてもっと釣りを楽しみましょう!