
【ジャンル別】パックロッドおすすめ30選!遠征をより快適に#2
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パックロッドとは、仕舞寸法が非常にコンパクトになるロッドのことです。パックロッドは、ブランクスの継数が多くなることから綺麗なカーブを描けなかったり、必然的に柔らかめのテーパーしか作れないなどの問題などから、あまりメジャーなタイプの竿ではありませんでした。しかし製作技術の発達により各メーカーから沢山のパックロッドが発売されています。
パックロッドとは

電車釣行や海外遠征に便利
パックロッドは電車釣行や海外遠征などに重宝します。都市圏に住んでいる方は、電車で釣り場まで移動するという方も多いと思いますが、1ピースや2ピースロッドではどうしても電車内で邪魔になってしまいます。そんな時、パックロッドであれば、バッグなどにしまったまま移動が可能です。会社帰りの釣行などもできてしまいます。
また、海外などへの遠征釣行でもパックロッドは大活躍します。海外遠征ではロストバゲッジや破損の心配もありますので、ロッドを預け手荷物にするのが心配な方もいるかと思いますが、パックロッドなら種類よっては、機内手荷物で持ち運ぶことも可能です。機内手荷物なら紛失や破損のリスクもグッと減らすことができます。
収納もコンパクトで場所を取らない

パックロッドは自宅や車内での収納も場所を取りません。釣り具が増えてくると置き場所に困ってくるものですが、パックロッドなら最小限のスペースで収納できます。釣り具の置き場所に困っている方にもパックロッドはおすすめです。
パックロッドには2種類ある
パックロッドには主にテレスコピック(振出)タイプと継ぎタイプの2種類があります。それぞれの特徴をご紹介します。
テレスコピック(振出)ロッド
テレスコピックロッドはロッドの根元の部分に先端のピースが収納されており、伸ばして展開するタイプのパックロッドです。特徴として、ルアーを通したままでロッドを収納できるので、移動が多い釣りでは重宝します。ただ、一般的にはロッドは柔らかくなりやすく、ヘビーな釣りには向いていません。
継ぎタイプのロッド
継ぐタイプは各ピースを繋いで展開するパックロッドです。ピースの継ぎ方にも、並継ぎ・逆並継ぎ・印籠継ぎなど色々な種類があります。テレスコピックに比べると、継ぎ目の強度やロッド自体のパワーも出しやすいという特徴があります。また、見た目もかっこよく人気があります。
並継ぎ
並継ぎとは、バット側のロッドにティップ側を差し込んで使用するタイプのものです。バット側を太く作ることができる継ぎ方のため、バットのパワーを出しやすく強いロッドを形成することができます。ただし、穂先側になればなるほど細くしていく必要があるため柔らかめのティップとなり、ファストテーパ気味の味付けが多くなります。
逆並継ぎ
逆並継ぎのロッドの場合は、ティップ側のピースにバット側のロッドを差し込んでいく継ぎ方となります。この場合、ティップ側が太めのセッティングになりやすく、やや硬めのシャキッとした穂先となります。ロッド全体で見ればしっかりと曲がるブランクスとなりますが、穂先側は並継ぎタイプのものよりも少し硬めのとなるため、小さめのルアーを繊細に扱っていきたい場合には少しストレスを感じやすいかもしれません。
印籠継ぎ
印籠継ぎとは、バット側かティップ側のいずれかの継ぎ手に芯材が接着されており、そこに差し込んで継いでいくタイプのものです。継ぎ目でブランクスの太さを変えずに設計することが可能な継ぎ方で、肉厚でも肉薄でも自由に味付けしやすいのが特徴となっています。ただし、中身の詰まった芯材を使用するため、並継ぎや逆並継ぎのものよりも重量が増しやすい傾向があります。
パックロッドの選び方
では、実際にパックロッドを購入する際に、どのように上手に選んでいくことができるのでしょうか。いくつかの大切なポイントについて見ていきましょう。
ロッドタイプ
パックロッドに限らずロッド選びの際には、まずスピニングタイプかベイトタイプかを決める必要があります。これら両者のタイプは、特徴に大きな違いがあるため、併用することが難しいので注意が必要です。ベイトリールを持っておらずスピニングタイプのリールしかないのにベイト用のロッドを誤って購入してしまうということの無いようにしっかりと確認しましょう。
長さ・硬さ
ロッドの長さや硬さは、どの魚種をターゲットとするかによって大きく変わってきます。例えばアジを軽量ジグヘッドで繊細に狙っていきたい場合は、穂先が繊細で軽めのリグもしっかりと操ることができる短めのロッドが必要となりますが、シーバスをターゲットにしているのであれば、20~30g程度のルアーをしっかりとキャストしてアクションさせることのできるパワーと、ある程度の長さを持つロッドが必要となります。このように、狙うターゲットに応じてロッド選びをしていきましょう。
継ぎ数・仕舞寸法
パックロッドを選ぶ際には、継ぎ数と仕舞寸法をチェックすることが大切です。例えば、飛行機での持ち運びも考えているのであれば、機内持ち込み可能サイズの60㎝以下に収まる仕舞寸法のロッドを選ぶ必要があります。継ぎ数が多ければ多いほどコンパクトな仕舞寸法となりますが、その分ロッドの破損リスクも高まる可能性があることから、自分が求める用途に応じてバランスを考えながら選んでいくことをおすすめします。
ガイド
ロッドのガイド選びも非常に重要な点と言えます。良いガイドを選ぶことによって、不必要なライントラブルを軽減できたり、ロッドの軽量性や飛距離にも大きく影響してきます。では、ガイドのいくつかの種類について見ていきましょう。
Kガイド
最近のロッドに広く使用されているガイドシステムの中に、”Kガイド”と言うものがあります。これは横から見たガイドの形が「K」に似ているために付いた名前ですが、このガイドシステムはキャスト時のライントラブルを軽減するのに大きな役割を果たしてくれます。ライン放出時、一瞬ガイドにPEラインが絡みそうになった時にも、その独特な形状によってするりと絡みがほどけて、そのままライン放出を続けていくことができるという画期的なガイドシステムです。
ガイドフレーム
ロッドのガイドには、フレームの素材による違いもあります。ステンレスフレームは、錆びにくくて強度がある素材で作られているフレームで、特に耐久性が求められる釣りのジャンルで使用されることが多くなっています。チタンフレームは、ステンレスフレームよりも柔軟性があり破損にも強く、とても軽量なガイドを形成することができます。それぞれの釣りでどんな性能が求めらるのかに応じて、ガイドの素材を選択することができます。
ガイドリング
ガイドの内側でラインと常に接する部分である”ガイドリング”にもいくつかの種類があります。ハードガイドと呼ばれるガイドリングは安価なロッドに使用されていることが多く、ナイロンライン等では問題ありませんが、PEラインの使用では表面が削れてしまうことがあります。SiCリングは非常に硬度が高く、PEラインを使用したパワーゲームにおいても信頼性があり、多くの高価なロッドに使用されています。トルザイトリングはSiCと同じ強度を持ちながら、軽量性を持たせるため薄めに作られているとても高価なガイドとなります。アルコナイトリングは、SiCほどの硬度は持っていませんが、実釣においてはさほど気にならない程度の硬度や耐久性を持っており、そのコスパの高さからミドルクラス以下のロッドに使用されることが多くなっています。
ジャンル別おすすめのパックロッド30選!
おすすめのパックロッドを集めてみました。値段や性能は様々ですが、パックロッド選びの参考にしてみてください。
シーバスにおすすめのパックロッド
ダイワ モバイルパック 905TM
シーバスゲームだけでなくエギングにも最適の、ダイワの振出タイプのパックロッドです。ルアーは35gまで、エギでは4号までを扱うことができます。仕舞寸法は5本継ぎの65cmで、全長2.74mでありながら非常にコンパクトにまとめることができる、携帯性抜群のロッドです。
ダイワ ラテオモバイル 90ML-4
こちらは9ftのレングスで4本継ぎとなっているシーバスロッドで、仕舞寸法は73cmとなっています。パックロッドでは気になる継ぎ手の部分も丁寧に作られており、破損のリスクもかなり軽減されています。ルアーウェイトは35gまでを背負うことが可能で、ウェーディングや都市型河川等でも活躍してくれます。
シマノ ルアーマチックモバイル S96M-4
シマノからリリースされている、4ピース仕様の人気パックロッドです。仕舞寸法は77.8cmとなっています。8~45gという非常に幅広いウェイトのルアーをキャスト可能で、オールマイティに使用していくことができます。特にサーフや河口等の少しロッドの長さとパワーが求められる状況において威力を発揮します。
アブガルシア ソルティースタイル カラーズ STCS-905MT
お洒落な遊び心のあるデザインで、NG(ネイビーグリーン)とAY(アクティブイエロー)の2色から選ぶことができます。比較的低価格ながらKガイド搭載で、継ぎ数は5ピース、仕舞寸法53.5cmと携行性もバッチリ。専用のハードケースも付属しているため、安心して持ち運ぶことができます。
プロックス ソルトセイスFE 80/86ML
8ftから8.6ftへと自在にレングスを変化させることができる、デュアルレングスシステムを搭載したプロックスのパックロッドです。価格帯も非常にリーズナブルで、とてもコスパの良いアイテムとなっています。専用クロスバックや専用角型ハードケースも付いてくるので、コンパクトなシーバスロッドを探している初心者アングラーの方にもおすすめです。
ヤマガブランクス アーリーフォーモバイル 84ML ※2022年新製品
SiC-SステンフレームKガイドを搭載した、ライントラブルが少なく耐久性も抜群のシーバスロッドです。4本継ぎで66.7cmという、とてもコンパクトな仕舞寸法となっています。その8.4ftという取り回し性の良さから、港湾部での小型プラグやワーム等を用いたシーバスゲームやクロダイゲームに最適です。
バス釣りにおすすめのパックロッド
ダイワ エアエッジモバイル 664MLB
ベイトタイプでありながら、軽量リグを使用して繊細にアプローチしていくことのできるダイワのバス用パックロッドです。オールステンレスフレームSiCガイドで、耐久性抜群の設計となっています。4ピース仕様、仕舞寸法は54cmで、コンパクトに仕舞って持ち運ぶことが可能です。バット部分はしっかりとした強靭な作りとなっているため、不意の大型のヒットにも対応することができます。
ダイワ トリプルビー(B.B.B)666TMLRB
ダイワのロングセラーテレスコパックロッド。仕舞寸法は脅威の43cmで、電車釣行のほか自転車のカゴにもスッポリ入ってしまう短さです。適合ルアーウェイトは5~21gでバーサタイル仕様なのも嬉しいポイント。
シマノ ゾディアス C610M-5
継ぎ数5本で46.1cmの仕舞寸法となっている、携帯性抜群のシマノのパックロッドです。カーボンモノコックグリップを搭載しており感度が高く、低活性時のわずかなアタリもしっかりと感じ取ることができます。シマノ独自のハイパワーXも搭載しているため、非常にパワフルなブランクスを形成しており、ファイト時の不安もありません。
シマノ スコーピオン 1652R-5
こちらはシマノ製のバスロッドの中でも特に人気の高い、スコーピオンシリーズのパックロッドです。5ピース仕様のベイトキャスティングモデルで、47cmという非常にコンパクトなサイズで持ち運ぶことができるようになっています。トップウォータープラグやヘビーウェイトミノーだけでなく、ワームを用いた繊細に釣りにも対応可能なアイテムで、さまざまな状況でオールマイティに使用していくことができます。
メジャークラフト ベンケイ BIC-664MH
重量のあるルアーをロングキャストしたり、ジグ系ルアーを操作したりするのに重宝するアイテムです。強靭で耐久性抜群のロッドですが、価格は非常に安価な設定となっており、そのコスパの良さで多くのアングラーからの注目を集めています。1オンスまでのルアーを快適に操作していくことができます。
トラウト(渓流)におすすめのパックロッド
ダイワ ワイズストリーム 50TUL ※2022年新製品
振り出しタイプのトラウトロッドで、パックロッドでありながら非常に綺麗な弧を描くことのできる、丁寧な設計の施されたアイテムとなっています。継ぎ数は4で、仕舞寸法は45cmと、とてもコンパクトに携帯することができます。1.5~7gまでの軽量ルアーを快適に操作していくことができます。
メジャークラフト トラパラネイティブ TXST-465UL
こちらは2ピースモデルのトラウトロッドですが、全長が4.6ftなのでパックロッドのように非常にコンパクトに仕舞うことができるアイテムとなっています。しなやかでありながら程よい硬さを持つティップは、軽量ルアーを細かく操作しながらターゲットにアピールしていくことができます。適合ルアーウェイトは、1~8gとなっています。
天龍 レイズ インテグラル RZI50L-4
4ピース仕様の天龍のトラウトロッドですが、仕舞寸法は驚きの41㎝と、非常に扱いやすいパックロッドとなっています。適度なしなりを持つティップが搭載されていますが、ディープダイバー系のルアーもしっかりとアクションしていくことができる強靭なブランクスが特徴です。ガイドには、ステンレスフレームのSiC小口径Kガイドが採用されています。
テイルウォーク トラウティアフェリーク C49L/G
4ピース並継ぎモデルのパックロッドで、ベイトタイプのトラウトロッドとなっています。仕舞寸法は41cmです。ティップ側の2つのセクションにはグラスマテリアルが使われており、しなやかできれいに曲がりこむ設計となっていますが、バット側の2セクションには、カーボンマテリアルが使用されているため適度な張りも持ち安定したファイトを可能にしています。
エギングにおすすめのパックロッド
メジャークラフト クロステージ パックロッド エギング CRX-864E
エギング初心者にもおすすめなコストパフォーマンスに優れたパックロッド。長さは8.6フィート&レギュラーファーストと使いやすいスペック。仕舞寸法は70cmとやや長めではありますが、ロッドケース付きで価格も非常にリーズナブルです。
テイルウォーク エギストTZ 83M-P4
全長8.3ftで4ピース仕様、仕舞寸法は67cmとなっています。4号までのエギを操作可能なしっかりとした細身で軽量なブランクスが特徴で、持ち重りも少なく釣りに集中することができます。エギング以外にも30gまでのルアーを使用可能なため、さまざまなジャンルの釣りにも使うことができとても便利です。
シマノ セフィアエクスチューンMB S86ML
シマノのエギングロッドセフィアシリーズの、5本継ぎタイプの製品です。シマノ独自の”ハイパワーX”や”スパイラルXコア”を搭載した強靭なブランクスで、アクション時のパワーの伝達をしっかりと行うことができ、意のままにエギを動かしていくことができます。中間ガイドにはチタンフレームのトルザイトリングが採用されており、軽量性の面でも申し分なしのロッドに仕上がっています。
アジング・メバリングにおすすめのパックロッド
メジャークラフト クロステージ パックロッド ライトゲーム CRX-S694AJI
高性能ソリッド採用の感度抜群のブランクスを持ち合わせたこちらのアイテムはは、アジングにおいてもアングラーに多いなアドバンテージをもたらしてくれます。0.6~10gという幅広いルアーやリグにも対応しているので、状況に応じた柔軟性のある攻め方も可能となっています。4本継ぎで仕舞寸法55cmの、携行性抜群のパックロッドです。
ダイワ 月下美人MX モバイル 72UL-S-5
並継ぎ仕様の5本継ぎのパックロッドで、アジやメバルにぴったりのアイテムです。しっかりとしたブランクスを纏っているため、小型シンキングペンシル等のプラグ類や、キャロ等のリグの使用にも最適です。全長が7.2ftあるため、ある程度足場の高い堤防をはじめ、港湾部での使用にもおすすめです。
アブガルシア クロスフィールド XRFS-734L-MB
アジングからクロダイゲームまでマルチにこなすことのできる便利な1本で、0.8~14gまでのルアーをコントロールすることができます。仕舞寸法59cmの4本継ぎ仕様で持ち運びにも困ることはありません。セミハードケース付きなので、車内等で安全に保管しておき、いざという時に使用するというスタイルにもぴったりです。
ショアジギングにおすすめのパックロッド
シマノ フリーゲームXT S100MH
10~56gまでのルアーをキャストしアクションしていくことのできる、少しライトなショアジギングにぴったりのシマノのパックロッドです。全長10ftでありながら仕舞寸法は57.1cmと、機内持ち込みサイズにも対応しており、遠征先での使用にも適したアイテムと言えます。ショアジギングだけでなく、シーバスやタチウオゲームでも快適に使用していくことができます。
シマノ コルトスナイパーXR MB S100MH-5 ※2022年新製品
ジグウェイトがMAX90g、プラグウェイトはMAX70gと、ショアジギングで使用するほとんどのルアーに対応できる仕様のアイテムとなっています。ブランクスには東レのナノアロイテクノロジーを搭載したカーボンも使用されており、軽量でありながらパワフルなファイトが可能で、キャスト時の飛距離もしっかりと確保しています。仕舞寸法は68.5cmとなるため、険しい道中を行く地磯でのショアジギング釣行でも大きな味方となってくれます。
メジャークラフト クロステージ パックロッド ライトショアジギング CRX-964LSJ
30~50gまでのルアーを扱う買うことが可能な、ライトショアジギングに適したメジャークラフトのロッドです。握りやすい細身のグリップが採用されており、ジグのジャーキング時や青物とのあファイト時にも、しっかりとアングラー側の力を伝達し快適に操作していくことが可能となっています。価格的にも非常にリーズナブルでコスパが良く、初心者アングラーの方にもおすすめです。
プロックス ワールドトラベラー WT1004MH
仕舞寸法80.5cm&ミディアムヘビーの本格派ショアジギングパックロッド。50gまでのジグもしっかりとキャストできるので、大型青物もしっかりと狙うことができます。ガイドにはアルコナイトKガイドを採用しているのもポイントです。
怪魚釣りにおすすめのパックロッド
シマノ ワールドシャウラ ドリームツアーエディション 1704R-5
仕舞寸法47.1cmと、飛行機の機内持ち込みにも余裕で対応する、怪魚釣りにおすすめのシマノのパックロッドです。80gまでのルアーをコントロールできる、スパイラルXコアとハイパワーXを纏った強靭なブランクスを持ち合わせており、状況に合わせてさまざまなターゲットや釣り方にも対応していくことができます。
アブガルシア ワールドモンスター WMSC-734H
300gまでのルアーをキャスト可能な、驚きの強さを持つブランクスが特徴の怪魚釣り向けのアイテムで、力の強いターゲットにも、一歩も引けを取ることなくパワーファイトを繰り広げていくことができます。全長は7.3ftで4本継ぎ仕様、仕舞寸法は60cmとなっています。ベイトキャスティングモデルで、破断テストでは9kgをクリアするという驚きの強さを持ち合わせた最強のパックロッドです。
フィッシュマン ブリスト BC4 6.10XH
150gものルアーをキャストできるフィッシュマンのハイパワーパックロッド。仕舞寸法は56cmで、グリップ長は42.5cmと長めなので脇に挟んでのファイトも楽にできます。フィッシュマンならではのデザインも大きな魅力です。
フエルコ XT 510-4C
5ft10inchのレングスで、仕舞寸法は55cmの4ピース仕様のパックロッドです。ベイトタイプのアイテムで、その短めのレングスによりロッドをしっかりと振り抜きながら快適にピンポイントキャストしていくことができます。MAX30gまでのルアーを操作可能で、繊細な誘いをかけながら怪魚との駆け引きを楽しむことが可能なロッドに仕上がっています。
メガバス ヴァルキリーワールドエクスペディション VKC-65MH-4
海外におけるボートからの怪魚釣りにぴったりの、メガバスからリリースされている4本継ぎパックロッドです。70gまでのルアーをキャスト可能でありながら7g程度の超軽量ルアーもストレスなく操作することのできる汎用性も兼ね備えています。仕舞寸法は54cmで、機内持ち込みにももちろん対応しています。
パックロッドを持ち運ぶケースについて
持ち運びが非常に快適なパックロッドですが、もちろんそのまま握って運ぶというわけにはいきません。ここからは、パックロッドを快適に持ち運ぶことのできるケースについて見ていきましょう。
ソフトケース
ソフトケースは、ある程度ロッドを傷等から守りながらも、軽量で気軽に持ち運べるという特性を持っています。あまり長距離を移動するのではなく、持ち運ぶ際の軽快さを優先させたい時には、このソフトケースを選びましょう。セミハードやハードケースに比べて安価で購入することができるのも、ソフトケースの一つの魅力と言えます。
エクセル コンパクトロッドケース
とてもリーズナブルな価格で購入可能なソフトケースで、簡単な取っ手もついているので握りやすく、ちょっとした釣行に最適です。近場での釣りでパックロッドの持ち運びを考えている方にはおすすめのアイテムです。
セミハードケース
セミハードケースは、ある程度の硬さも確保されているため、ロッドを多少の衝撃から守ることが可能で、ハードケースよりは比較的安価で購入することができるアイテムです。沖磯への瀬渡し釣行や地磯釣行、さらには国内のちょっとした遠征での釣りにも使用していくことができます。
アブガルシア セミハードパックロッドケース
こちらは、長さを55cmから約90cmまで伸縮させることが可能なパックロッドケースで、ほとんどのアイテムを収納することができる優れものです。釣行時使用はもちろんのこと、室内での保管用としても利用している方が多くいます。
ハードケース
ハードケースは、ロッドを衝撃による折れや破損からしっかりと守ってくれる頼もしいアイテムとなります。ソフトケースはセミハードケースに比べると多少値段が張りはしますが、海外への釣行はもちろんのこと、国内での遠征や沖磯釣行でも安心して使用していくことができます。
プロックス ラウンドエアーロッドケース PX937102
ケースの内寸で61.5~101cmまで調節することが可能なアイテムで、とても便利に使っていくことができます。高密度ポリエチレン素材が使用されており、大切なロッドを衝撃からしっかりと守ることができます。
パックロッドを持って、釣りに行こう!
パックロッドがあれば、これまで以上に色々な場所で手軽に釣りができます。パックロッドといえど、しっかりと大物を釣り上げることだってできます。仕事帰りに・旅先で・海外で、色々なところで釣りを楽しんじゃいましょう!きっとまだ見ぬ魚たちがあなたを待っていますよ。