
ツインパワーSWで最強の耐久性を体感!2025年にモデルチェンジが濃厚?
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過去2009年ツインパワーSW発売から2015年ツインパワーSW発売まで6年間の期間が空いている為、来年2021年3月にシマノ創業100周年となるタイミングでフルモデルチェンジを果たすのでは?と予想されています。
フルモデルチェンジしたツインパワーSWは、既にステラSWに搭載されている新技術「インフィニティドライブ」や「ヒートシンクドラグ」などの採用が期待され、よりパワーUPしたものとなるでしょう。
ツインパワーsw おすすめ番手
*2022年ついにモデルチェンジされました!詳しい特徴やスペックは以下の記事をご覧ください。
堅牢性、耐久性に優れた完成された1台
記事中にご紹介した通り、基本性能が非常に高く、近海でのオフショアゲームにおいては殆どの状況でツインパワーSWで足りてしまう程、優秀なリールです。
購入を検討されている方にお伝えできるのは、買って損はなく大型魚とのキャッチに向け必ずアングラーの助けになるでしょう。
アイキャッチ画像撮影:FISH PARADISE!編集部
ツインパワーSWとは
暴力的な引きをする近海回遊魚に対しても真向勝負が挑めるオフショア向け高耐久リールをご紹介して行きます。
技術の粋を集めた耐久性能
ツインパワーSWは最上位機種であるステラSWに使われているHAGANEギアや、巻き取りのパワーを無駄無く伝達するX-SHIP、強烈な回遊魚の引きにもしっかりと対応できるXタフドラグ等様々な技術が搭載されています。
IPX8相当の防水性能
オフショアにおいて海水の水飛沫を浴びたり、時にはバケツをひっくり返した様な海水を被ることがあります。ツインパワーSWは随所に協力なシーリングが施されている為、ボディ本体内部への海水侵入をシャットダウンし、初期性能を長く保てる様になっています。
ツインパワーSWの公式紹介動画
ツインパワーSWの実釣映像や製品の特徴が紹介されている動画です。ぜひご覧ください。
ツインパワーSWのラインナップ
狙う魚種やサイズ毎に豊富なラインナップにより選択が可能です。各品番の特徴をご紹介して行きます。
ツインパワーSW 4000XG
サーフでのフラットフィッシングや磯でのヒラスズキゲーム、堤防等でのライトショアジギングに適した番手です。
ノーマルタイプのツインパワー4000XGより巻きのパワーがある為、中型サイズの青物の引きにも対抗することが出来き、ゴリ巻きが可能です。パワーファイトが好きな方には扱い易くオススメの1台です。
ツインパワーSW 5000HG / 5000XG
磯でのショアジギングはもちろん、オフショアでのシイラやカツオキャスティングゲーム等に最適な番手です。
PE2号が300m以上巻ける為、思わぬ大物が掛かった際もラインキャパの観点で見れば安心してやり取りを行うことが出来ます。HGとXGの巻き取り量や巻きの軽さが違いますので、釣り方に応じ選ぶことをオススメします。
ツインパワーSW 6000PG / 6000HG / 6000XG
5000番と同サイズのボディですが、PE3号:300mがしっかりと巻ける為、5000番手以上に強気のファイトが展開できます。シイラで言えばメータークラス、カツオで言えば5㎏以上のサイズを視野に入れることが出来ます。
また地磯でのショアジギングでも5000番以上に強引なファイトができる為、ワラサクラスまでの青物ジギングに関して言えば6000番の出番となります。
ツインパワーSW 8000PG / 8000HG
ボディサイズは8000番、10000番、14000番は同サイズです。ショアジギングではブリやヒラマサと言った大型青物までを、オフショアシーンではキハダマグロまでも狙えます。
6000番以下の番手と比較し、リール本体の自重は重いですが、その分巻きのパワーは飛躍的に向上しています。8000HGに関して言えば非常に汎用性の高い番手ですので、ギア比で迷っている方は8000HGの購入をオススメします。
ツインパワーSW 10000PG
深場での大型回遊魚向けジギングに最適な番手です。PE5号:300mが巻ける為、水深100mエリアでの10㎏オーバーのヒラマサやカンパチをターゲットにする際はPGの巻きの強さが生きてきます。
また近年人気急上昇中のエビングでのキハダマグロゲームにもオススメの番手です。HGより巻き取り量は少なくなりますが、その分巻きのパワーは上がる為、釣りのスタイル毎に使い分けることをオススメします。
ツインパワーSW 14000XG
オフショアでのキャスティングゲーム向けの番手です。PE6号:300m巻けるラインキャパと持ち味である堅牢性、耐久性、巻き取りパワーから近海キャスティングビックゲームの殆どをカバーします。
狙える魚は大型のヒラマサ、キハダマグロ、GTとオフショアビックゲームの憧れの魚たちがターゲットです。
ツインパワーSWのインプレ・評価

出典:写真AC
筆者は番手違いで3台を4年程使用していますが、率直に言って近海のオフショアゲームの殆どをツインパワーSWでカバーできます。大型のヒラマサやビンチョウマグロ等を掛けてもビクともせずファイトできる為、剛性が高く非常に安心感があります。
またリールの基本性能も非常に高く、且つ耐久性も高い為、長く使える1台として非常にオススメできます。
ツインパワーSWと他機種との比較
ツインパワーSWと上位機種、下位機種、ダイワの類似機種との比較を行っていきます。
VS ステラSW

作成:FISH PARADISE!編集部
ツインパワーSWの上位ランクには、シマノの最上位機種:ステラSWがあるのみですが、2019年にモデルチェンジを果たし、インフィニティドライブやヒートシンクドラグなどの新技術が搭載されています。これにより巻き取りパワー、巻きの滑らかさ、ドラグ性能がより優れたリールへと仕上がっています。
価格はツインパワーSWとステラSWとで倍近い差がありますが、ステラSWには20000番や30000番といった超大型番手もラインナップされており、マグロやGTなどを視野に入れるとステラSWが心強い味方となってくれるでしょう。
VS ストラディックSW

作成:FISH PARADISE!編集部
ツインパワーSWの下位機種にストラディックSWがあります。価格はストラディックSWの方が2〜3万円ほど安く手頃ですが、ツインパワーSWにはXタフドラグが搭載されており、ドラグ性能に優れています。大型魚を狙うことの多いモデルですので、ドラグ性能というのは釣果に直結する重要な要素です。
一方で、ストラディックSWにはステラSWと同様インフィニティドライブが搭載されており、巻き上げ力や巻きの軽さは非常に優れています。現在シマノのスピニングリールでインフィニティドライブが搭載されているのはステラSWとストラディックSWのみであり、この価格帯においては十分すぎる性能を持ち合わせています。
VS キャタリナ

作成:FISH PARADISE!編集部
最後にダイワのキャタリナとの比較です。メーカーが異なるので一概には比較できませんが、同程度の自重の番手で比較すると上の図のようになります。スペックだけで比較するとツインパワーSWの方がやや軽く、ドラグ力も強く、ベアリングの数も多くなっています。
しかしキャタリナもダイワが誇るマグシールドやATD、ハイパーデジギヤなどタフな使用に耐えうる耐久性と操作性を有しています。どちらを選ぶかはメーカーや見た目の好みなどもあると思いますので、参考程度でお考えください。
ツインパワーSWのモデルチェンジは2021年が濃厚?
