カルカッタコンクエストの全モデル!円形ベイトの最高峰!

カルカッタコンクエストの全モデル!円形ベイトの最高峰!

アイキャッチ画像撮影:FISH PARADISE!編集部

カルカッタコンクエストってどんなリール?

カルカッタコンクエストの特徴 撮影:FISH PARADISE!編集部 カルカッタコンクエストはシマノが販売する人気ベイトリールです。円形のボディが特徴的で、アンタレスなどのロープロファイルベイトリールとは一線を画しています。シマノの円形リールとしては最も高性能なハイエンドモデルとして知られており、ゴールドの金属ボディが特徴的です(一部シルバーボディもあります)。 高い堅牢性と滑らかな撒き心地、豊富なラインナップで昔から多くのアングラーに支持されている、ロングセラーベイトリールでもあります。

ベイトフィネスに特化した最新のコンクエストBFS HG

カルカッタコンクエストBFS HGのスペック 作成:FISH PARADISE!編集部 カルカッタコンクエストのような円形リールは巻き抵抗のあるルアーや大きなルアーを扱うのに用いられることが多かったですが、その流れをいい意味で変えたのがBFS HGです。カルカッタコンクエストBFS HGは2017年に発売され、円形リールながらベイトフィネスに適したスペックなのが特徴です。 フィネスチューンブレーキシステムを採用し、スプールからブレーキユニットが排除されていることで軽量化が図られています。新たな遠心ブレーキとも相まって、5g前後のルアーもストレスなくキャストできるようになっています。また、デザインもシルバーを採用し、ロッドなどにも合わせやすくなっているのも魅力の一つです。 カルカッタコンクエストBFS HGについては、下記記事でも詳しくご紹介しています。

50DC・51DCは電子制御で軽量ルアーも投げやすい

カルカッタコンクエストDCのスペック 作成:FISH PARADISE!編集部 カルカッタコンクエストにデジタルコントロール機構を採用したのが、50DC・51DCです。電子制御によって、キャスト時のスプール回転数に応じたブレーキをかけてくれるためバックラッシュなどのトラブルを軽減することが可能なのが最大の魅力。 ライトルアーのキャストが難しいと感じていた方には救世主とも言えるでしょう。様々な番手が販売されていましたが、現在カタログやWebサイトに掲載されているのは50サイズのみとなっています。そろそろ新作のカルカッタコンクエストDCが出てくるかもしれませんね。 カルカッタコンクエストDCについては下記記事で詳しくご紹介しています。

バスの巻物などにもおすすめの100・100HG

カルカッタコンクエスト100/100HGのスペック 作成:FISH PARADISE!編集部 バスをはじめとした巻物全般におすすめなのが、カルカッタコンクエスト100・101HGです。100番手クラスながら、Sコンパクトボディを採用したことでワンランク小さく設計されており、手の小さな方でも扱いやすい設計となっています。 滑らかな巻き心地で、安定したリーリングスピードを維持できます。クランクベイトやスピナーベイトなど巻物全般にはもってこいのモデルです。

200・200HGはビッグべイトやライトジギングまで

カルカッタコンクエスト200/200HGのスペック 作成:FISH PARADISE!編集部 カルカッタコンクエストで最も人気なのが、200・201HGです。バス・シーバスのビッグベイトでの釣りをはじめ、ライトジギングなど幅広い釣りに対応しているのが人気の理由と言えるでしょう。100番手からはサイズアップしていますが、男性であれば問題なくパーミングできる方の方が多いと思います。ラインキャパシティを確保したい方には200番手がおすすめです。 カルカッタコンクエスト200HGについての詳細は下記記事でご紹介しています。

300・301は雷魚やナマズのパワーゲームにもってこい

カルカッタコンクエスト300のスペック 作成:FISH PARADISE!編集部 ライギョやナマズなど、魚を強引に手元に引き寄せるようなパワーゲームの釣りにはカルカッタコンクエスト300・301がおすすめです。太いPEラインも十分に巻くことができ、強引なファイトにも耐えうる頑丈さはカルコンならでは。ゴールドのボディは釣り人の所有欲も満たしてくれます。100・200にはハイギアモデルがありますが、300にはノーマルギアのみである点は注意が必要です。

あらゆる大物や船釣りには400・401がマッチ

カルカッタコンクエスト400のスペック 作成:FISH PARADISE!編集部 海外の大型魚や船釣りにはカルカッタコンクエスト400・401が最適です。強い巻き取り力で大型魚ともしっかりと対峙できます。ライギョ専用機としてやブリジギング、海外遠征用など使い方は釣り人次第です。何と言っても、カルコンならではの巻き心地は使っているだけでハッピーになれますよ。

最新モデル、18カルカッタコンクエストは300・400番がマイナーチェンジ?

2016年・2017年とモデルチェンジや新作が登場したカルカッタコンクエストですが、2018年は300番手と400番手でマイナーチェンジされたモデルが発売されるようです。 主な変更点としては、 ・キャスト時にもレベルワインドが連動するようになる ・エキサイティングドラグサウンドを搭載 ・ギア比が5.6から6.2へとハイギア化(ハンドル一回転あたりの巻取量76cmから84cm) ・最大ドラグ力が7.0kgに ・キャスコンのデザインが一部変更 となっています。 発売は2018年3月の予定です。特にハイギア化されている点で用途も異なってくるかと思いますので、ハイギアタイプが欲しい方はもう少し待ってみるのも良いでしょう。(一部の店舗ではすでに予約が始まっています。)

カルカッタコンクエストを堪能しよう!

金色の円形リールといえば、カルカッタコンクエストと言うくらい長年釣りをしているアングラーの認知度は高いこのリール。性能の高さはもちろんですが、他のリールとは違った不思議な魅力を持っているのがカルカッタコンクエストの特徴です。 これまで、「円形リールは持ちづらいからちょっと...」「ギア比が低いから他のリールにしよう」などとためらっていた方も最近のラインナップの変化によって一気に魅力的なリールとなりました。2018年も最新作が出るようですので、これからもカルカッタコンクエストから目が離せません。
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